東京2020オリンピック英国チーム事前キャンプ正式決定!
慶應義塾大学・横浜市・川崎市が英国オリンピック委員会と契約締結
東京2020大会における、英国オリンピック代表チームによる事前キャンプが、慶應義塾大学、横浜市、川崎市で実施されることが正式決定し、英国オリンピック委員会(以下、BOA)との間で、平成29年3月21日(火)、日本オリンピック委員会同席のもと、慶應義塾大学日吉キャンパスにて契約締結式が行われました。
加藤ひろとは、英国チームの事前キャンプ横浜誘致を2017年10月にロンドンに出向き交渉するなど全力で進めてきました。このたび晴れて最終の契約となりました。これにより、400∼600人の選手、関係者が3週間以上滞在します。その経済効果は計り知れません。また、横浜の子どもたちやスポーツ関係者等の交流を積極的に行います。
この契約は、昨年の覚書を大きく前進させた、全国の動きの中で先駆的なものです。これを契機に、2020年(平成32年)に向けて、3者が協働し、事前キャンプの受入準備を進めるとともに、交流を促進するための具体的な取組を進めていきます。
契約内容
今回の契約は、BOAと慶應義塾大学・横浜市・川崎市がそれぞれ取り交わすもので、対象施設、利用期間、競技、交流事業など施設利用やパートナーシップについて取り決めるものです。
交流事業
契約を踏まえ、事前キャンプに向けたパートナーシップを形成するとともに、英国との交流の絆を深めていくため、BOA関係者による講演会や、英国代表チームによる市民向け種目別トレーニングキャンプの開催、公開練習、学生との共同練習、文化交流など、市民や学生の皆さまにご参加いただける交流事業を実施する予定です。