核兵器のない世界の実現を強く求める決議

横浜市会として、3月24日に「核兵器のない世界の実現を強く求める決議」を全会一致で可決しました。決議文では、核兵器禁止条約の交渉会議に核兵器廃絶を求める市民の願いを届け、被爆地の広島市や長崎市と連携し、若い世代への平和教育を推進することなどが盛り込まれています。
この決議は、3月16日に加藤市議が所属する国際・経済・港湾委員会で、わが団の望月議員から提案し、委員会提案として本会議に送られました。私たち公明党横浜市議団は他会派との合意形成に尽力するなど、一貫して決議可決を主導いたしました。決議文は英訳され、米ニューヨークの国連本部で27日から開催される核兵器禁止条約の交渉会議に送付されました。そして、市会での議決の翌日、時を同じくして、日本政府は27日に米ニューヨークの国連本部で始まる「核兵器禁止条約」の制定交渉に参加する方針を固めたと毎日新聞が報じました。議員提案で核兵器廃絶の決議は横浜市会で初めてのことです。これからも加藤ひろとは核兵器廃絶に全力で取り組んでまいります。