◆ひろとネット-63

東日本大震災から8ヶ月がたちました。

亡くなられた方は1万5836人。行方不明者は、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の6県でいまだに3652人に上っています。

あらためて、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

私の父方の田舎は福島県のいわき市です。
多くの親戚が被災し、足を運んでいますが、全国からの支援にとても感謝していました。そして、こんな声も聞きました。

「やっとの思いで再建した企業や個人事業主の経営状況が極めて厳しく、このままではやっていけない。」と。

借金や環境・状況の悪さを乗り越える覚悟で志を持って復活し、結局商売がうまくいかず再び倒れるようなことがあれば、二度とその企業は立ち上がれないでしょう。

それは、復興を成す企業という柱が折れ、修復不可能となることを意味すると思います。

それは基幹産業だけではなく、日用雑貨・家電販売・燃料関係など全てに言えるのです。

今、支援の在り方が問われているのは間違いないと思います。

「お金が絡むと生々しいから物資を与えることで支援したい」と金銭のやり取りを遠慮する風潮を少し考え直すべきだと思います。

被災地に行って商品を購入するツアーがあります。

被災地でキャッシュフローを回すこと、そして直接激励をしていただける機会となり、本当に喜ばれています。

物的支援ではいろいろと限界があるし、復興の柱となる被災地の企業は利益が無ければ給料が払えず雇用が生まれません。

もし、冬用の物資をいわき市に送りたいと思っている方がいたら、地元の商店に発注して、現地の事業主から届けさせていただきたいと思います。

実際、被災地の事業主は悩み、苦しんでいます。

寄付された暖房器具の修理に奔走することになるであろう地元の電気屋さんの気持ち。

目の前で衣類を無償で配られる洋品店店主の心情。

炊き出しの食材と同じものを販売している八百屋、魚屋、スーパー経営者の心中を察してほしいのです。

これからも、私にできること、すべきことをいつも念頭に置いて参ります。

「がんばれ東北、負けるな日本」